いくちゃん

世界遺産のコラム

ヒエログリフの解読の中心、輝く二人の天才たち

エジプトには壮大な神殿や王墓がたくさん残されています。 ラメセス2世のアブ・シンベル神殿は、世界遺産条約のきっかけにもなりました。その王妃のネフェルトイリ(ネフェルタリ)は、あまりにも美しい墓の壁画で知られます。 でも、こんなに豪壮で芸術的...
世界遺産のコラム

ヒエログリフの解読方法とは

古代エジプトのピラミッドや墓地群、砂漠に栄える数々の神殿群。 調べれば結構色々わかりますよね? エジプト神話にピラミッドの作り方、階級社会や壁画職人たちの組織……。 数千年前がこんなわかるのはね、言語が解読されたからさ! 古代エジプト語の解...
世界遺産のコラム

ヒエログリフとはどんな文字?

古代エジプトといえば? ラピスラズリやトルコ石輝く、ツタンカーメンの黄金仮面が浮かぶ人は多いかも。 或いはナイル川と砂漠を背景に、遮るものなき快晴の天を衝く、ピラミッドやスフィンクスでしょうか! 豪奢でスケールの大きいイメージが知られがちで...
世界遺産のコラム

古代エジプトの秘められた技術!ミイラの作り方と埋葬文化を解説

ミイラとは簡単に言うと、死後の生き物が乾いて腐らず遺り続けたものです。 時には数千年を超えて、人の目に曝されます。でも、どうしたらこんなことになるのでしょう? そして、人為的に遺すにはどうすれば良いでしょうか。 古来、ミイラは多くの国や地域...
世界遺産のコラム

世界の半分を支えた!ポトシ銀山の水銀アマルガム法

かつて全世界の半分の銀を産出したのが、ポトシ銀山。 そのポトシ銀山を中心に発展した街こそが、1987年に世界遺産リストに登録されたボリビアの『ポトシ市街』です。ポトシでの銀採掘量は、100年間で1万5000トンーー世界の半分に及びます。 当...
世界遺産のコラム

2000年前の消えない地上絵―どんな場所にあって、なぜ長く残るのか、その謎を解説!

ナスカの地上絵を知っていますか? 世界遺産『ナスカとパルパの地上絵』に含まれる、見るからに不思議な砂漠のアートです。ペルーという国の南部にありますね。 「ハチドリ」に「猿」、幾何学的な多くの図形……。壮大なアートの本当の迫力は、現地で見なけ...
世界遺産のコラム

[クスコ市街]インカ帝国初代皇帝が、クスコを首都に定めた時の建国神話

現ペルーのアンデス高地にあるクスコは、ありし日のインカ帝国の首都です。名前は「へそ」を意味します。「ここが世界の中心だ!」という理念です。 茶色い色彩が目を引くこの街は、なんと標高3400m。街自体が『クスコ市街』という世界遺産を持っていま...