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お供たちとの出会い・アウトドアグッズ編―世界遺産巡りのために

先生のメモ帳
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世界遺産を巡るべく、少しずつ買い集められていくアウトドアグッズたち。

ほら、多くの世界遺産って、屋外じゃん?
そこで、いくちゃんは思ったわけですよ。

大事なのはサバイバル・パワーだと。

まずは身近な視点で少しずつ〝生き残り力〟を高め、知識や技術に習熟していく。
同時に、有用なツールも集めていくべきではないかと。

……まあ、ぶっちゃけ、修行とお金です!(笑)

でも一気に揃えると大変ですからね。
そんなわけで、思い付きの第一弾から少しずつ揃えていきます。

※この記事はいくちゃん個人の体験記です。
自分もグッズを揃えてみようと思った方は、参考程度に抑えつつ、改めて情報を収集した上で購入してね!※

寝袋訓練を始めよう

2022年の9月。
いくちゃんはふと思いました。

あれ? キャンプって大変そうと思っていたけど、家で寝袋使うくらいならすぐできるのでは――。

いきなりキャンプはハードル高いけど、ベッドの上で寝袋使えない道理はないのでは? と。
寝袋っていくらくらいするんだろう?

これが始まりでした。

睡眠は放っておいても毎日取るものだから、余分な時間を使う必要はない。
手軽な訓練で寝袋に慣れれば、今後引っ越すのも楽になるのではないか。

当時は実家住まいでしたが、今後あちこちに行くことは既に見えていましたからね。

うーん、やっぱ私って冴えていますね!
自力でここまでたどり着くのですからね°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

マミー型と封筒型? 夏用と冬用?
なんか色々種類があるのね。

取り敢えず、そんなにいくつも買う前提は嫌だから、多少値が張っても年中使えそうな冬用にしよう。
管理が楽な方が良いから、ダウン生地の重いのよりも丸洗いできる軽いやつが良いな。

自分用の誕生日プレゼントにしよう。

そんなわけで9月30日。
届いた寝袋を開陳しました。

いつもの布団の上で寝袋にくるまり、試しに一晩寝てみた感想。

うん、何も支障がないね……?

いくちゃんの寝袋生活が始まりました。
これで災害時にも安心だね。

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布団を買うくらいなら、寝袋用のマットを買おう

2023年の2月、いくちゃんは会社都合で大阪府堺市に引っ越しました。

世界遺産『百舌鳥・古市古墳群』のお膝元です。
いきなりラッキーな出張ですね! これは頑張って学ばねば!

さて、せっかく新たに寝具を調達するなら、この機会に寝袋用のマットを試してみたいですよね?
引っ越し先の近くに、アウトドアショップはないだろうか?

――あったわ。
さすが大阪は都会だなあ。

まさか徒歩15分程度で行けるとは思いませんでした。
実家の近くにアウトドアショップとかありませんからね。

超ラッキー。

これはもう、買えって言われているようなもんだね。
ネットの方が安いのはわかるけど、調べてもピンとこないんだもんw

銀マット? インフレータブル? エアマット? んんん……?
結局どれが良いんだろう……?

さて大事なお買い物は、ヒマラヤスポーツ堺三国ケ丘店にて。
15分だけなので、余裕で歩いて持って帰れる……!

アドバイスに従って購入したのは、インフレータブルのマットです。

やはり初心者がいきなり寝心地を捨てるのはリスキーだし、持ち歩くならある程度軽さも欲しい。
当然いきなり高級品も手が出ない……。

そんな私の需要を理解した上で、おすすめしてくれました。
早速その日の夜から使ってみます。

……うん、支障ない。

何も問題ないw

今どきのアウトドアグッズは優秀だなあ……。
これなら綿の布団を用意するより、身軽にあちこち移動できますね。

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青森に引っ越すなら、登山グッズが必要だね?

2023年4月、そうこうするうちに2か月間の仕事が終わり、青森県野辺地町への引っ越しが決まりました。
勤務地は六ヶ所村です。

ところで、青森にはたくさんの世界遺産がありますね?

『北海道・北東北の縄文遺跡群』の数々に、『白神山地』……。
――白神山地!?

山地っていうからには、山を歩くよね?

だったら登山グッズを手に入れて、登山訓練を始めなければ!
アウトドアショップは……。

――野辺地にはありませんよ。
そんな高級ショップがあるわけないじゃん?((

青森市内はどうかな……おっ、さすがに良いとこありますね。

とはいえ予定も目白押しだし、何より交通費が掛かりますからね。
野辺地駅から青森駅まで、往復で2100円ですよ。

慌てずタイミングを見て買いましょう。

7月2日(日)、盛運輸アリーナに行く予定がありますね。
ええ、水樹奈々さんのLIVE PARADE 2023です。

グリーンハウス青森店、盛運輸アリーナのすぐ近くなんですよ。

これはもう、LIVEの日に行くしかありませんね。

行ってきました。

店員さんに「初心者ですが、高倉森に行きたいです」と告げ、登山靴とウェア一式を見繕っていただきます。
登山用の服があるなんて知らなかったよ……。

分厚い長靴下に、汗で冷えない長袖シャツ、膝が伸び縮みする長ズボンまで。
登山靴はもちろん、足首までしっかりフォローしてくれる初心者向けのものです。

全部天下のMont-bell(モンベル)ブランドでした。

LIVE当日にアウトドアグッズをたくさん買って、ダブルパンチでお財布にダメージが!(笑)
しかしとても良いものを手に入れました……!

さすがにLIVEに持ち込むと邪魔なので、家まで宅配で送ってもらいましたよ。

寝袋やマットと違って、早速その日に使ってみるとはいかないものの。
店員さん曰く、登山靴はまず公園などで履き慣らしてから山に行くと良いとのこと。

うーむ。

困ったことに、2週間後の7月16日には浅虫で練習登山を予定しています。
仕方がないので、1週間後の遺跡巡りで初使用してみることにしました。

「伊勢堂岱遺跡」&「大森勝山遺跡」です。

どちらも環状列石の遺跡なので、それなりの丘に登る必要があります。
特に大森勝山遺跡の場合、バス停から遺跡まで徒歩1時間程度掛かりますからね!

公園歩くみたいなものでしょ!(?)

履いてみた感想。
とても快適です(重々しげに)

……しかし、長時間履くと、左足だけ足の甲が痛くなる気がします。
短時間だと全く気にならないので、お店での試し履きでも見落としてしまいました。

靴紐の締め方の問題だろうか?
今でもなくならない症状なので、軽くする方法を模索中。

最悪は買い替えですが、正直とても悩んでいます。

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ところで、山地に行くならキャンプの方が合理的じゃない?

――登山グッズは手に入れました。

しかし実は、それより先に手に入れていたものがあります。

ザックとテントです。

思ったんですよ。
どうせ『白神山地』に行くのなら、遠いところを何度もあちこち向かうのは大変だと。

それなら現地でキャンプできれば、時間も有効に活用しつつ、より深く現地の理解が深まるのではと。

まあね、プロフページにもさり気なく書いてあることではありますが。
できる限り、手軽な物見遊山で終わりたくないんですよ。

現地に長く滞在し、朝から夜まで色んな顔に触れてみたいんですよ。
しかもその方が楽じゃないですか。

そんなわけで、キャンプのために必要なものは?

寝袋とマットは既にある。
あとはテントとザックですね!

……ん? 机と椅子? 調理器具?
そんなものなくても、一夜の睡眠には困らないよ。

ザックはネットで探して手に入れました。
MILLET(ミレー)の60Lです。

実はザックの場合、店頭で背負い心地を試す方が良いという意見もあります。
でも当時の私、そんなの知らなかったんですよ(笑)

実際に届いて少し試してみたら、特に問題なさそうでした。
今も問題なく使えています、良かったね。

更にテントでしたね。

……実は、上述のグリーンハウス青森店、初来店はLIVEの日じゃなかったのです。

6月24日(土)、この日も盛運輸アリーナに行っていました。
ええ、下見兼ねて人生初のボルダリングをですね……(普段の盛運輸アリーナはスケート場であり、クライミング施設である)。

そして当然、大した運動習慣の無いいくちゃんは、腕がへろへろになり。

悲しみとともに早期離脱……うぅ、小学生くらいの子供が易々と登っている(泣)
まあ、場所はわかったし……新しい経験も積めたし……。

このまま、テント買いに行きますか――と(笑)

実はここが、60Lザックの初使用日でした。
ショップに直接背負っていったいくちゃんは、店員さんに尋ねます。

「このザックでテント背負って登山したいんですけど、初心者におすすめのテントありますか?」

店員さんはちょっと生き生きしつつ、案内してくれました。
初心者におすすめの、ポールで組み立てるタイプの一人用テント。

これなら軽いし組み立てやすいし、山に行く初心者なら良いのではないか。

――えっ、テントってこんな小さいの?

Mont-bell(モンベル)さんとの出会いです。
更に店員さん曰く、レインフライというヤツが必要だそうです。

山で迷彩力が高そうな緑を選んだら、なんと売り切れでした。
仕方ないから他の色をと言うと、申し訳なさそうにそちらも取り寄せだったと……。

じゃあ、当初の予定通り、緑色を取り寄せでお願いします。
来週また来ますね!(それが7月2日でした)

しかし、60Lザック……。
思いのほか、背負っているだけでも疲れますね。

しっかり支えてくれる代わり、背負って降ろす反復行動も、地味に体力を消耗します。

試しに持ち歩いてみて良かったですが……。
これは油断大敵ですね。

そして、7月2日に手に入れたテント。

Mont-bell(モンベル)さんです。
むしろこれが、Mont-bellさんとの出会いでした。

こちらは大平山元遺跡で初使用しました。
7月29日~30日ですね!

うん、快適……。
ほっとしますわよ、ええ……。

何だろう、一人用テントのあの、野外の開放的な空気感と共存する、確かなプライベートスペース感覚。
そして寝具は普段と何も変わらない。

かっ……かい、てきっ……!

いくちゃんのキャンプデビューは、こうして起こったのでした。

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インフレータブルマットが重いよね……

ところで、何度かキャンプ道具を持ち歩いて思いました。

やっぱインフレータブルマット、重いよね。
あと、テントを撤収するのが地味に面倒くさい。

軽いマットも試してみたいよね……。

完全膨らまし形のエアマットとか、一番簡易でシンプルな銀マットとか。

エアマットは破れてしまった時のリスクがあるし、お値段も銀マットの方がお手軽です。
取り敢えず銀マットを試してみたい。

――てことで、また来ました、グリーンハウス青森店。

並ぶ銀マットたちを見つつ、考えた末に購入したのがこちら。

……うーん。
断熱性能は非常に高いのですが、やはり寝心地はだいぶ劣ります。

慣れれば熟睡できるものかと少し試しましたが、段々疲れが溜まっていく気がする。
結局普段使いのマットは、インフレータブルに戻してしまいました、失敗――。

……と、言いますが。

実はその後、いくちゃんは「買って良かった」と喜ぶのです。
何故なら、温かいから……。

インフレータブルだけでも、あるとないとは大違いです。
それでも寒い時もあるのです。

自宅でふと思い至って、銀マットとの二重敷きを試してみたのです。

めっちゃ快適……。
全然寒くない!

寝袋もしっかり顔の周りを閉じれば、冬でも本当に問題なく寝られるようになりました。
今ではキャンプの際も、2枚ともマットを持っていくようにしています。

銀マットは他のマットと比べて、お値段もお手軽めですね。

余裕あったらおすすめです。

富士山に登るなら、我慢していた帽子や日帰りザックが欲しい……

さて、2024年の4月、冬に千葉市を挟んで、今度は静岡県御殿場市に出張です。
千葉では特に何も増えなかったね。

御殿場と言えば、富士山のお膝元。
そして富士山と言えば、世界遺産『富士山―信仰の対象と芸術の源泉』ではないですか。

どうやら山頂域も世界遺産らしいですよ。
……それどころか、登山道も構成資産になっているらしい!

えっ、マジで?
行かなきゃ。

でも富士山なんて大きな山、浅虫の高森山しか経験のない私では……。
(※白神山地は紆余曲折あり、日帰りで遊歩道だけ歩きました)

え、富士山って、登山未経験でも登れるの?
へ、へぇ……そうなんだ……(準備しなきゃ……)。

低山では根性で()見送っていた種々のグッズが必要ですが、取り敢えず今は優先順位を決めましょう。
富士山のために買い集める道具は、一つや二つではないのです。

高い場所で荒れ地の直射日光を浴びるのだから、帽子が無いのはさすがに厳しいだろう。
帽子ならそんなに高額ではないし、前から欲しいと思っていたものの一つだ。

早めに買ってしまおう。

御殿場のアウトドアショップにて、後頚部を垂れ布で保護できるタイプのハットを購入。
オプションの垂れ布も、もちろん付けます。

それからザックだな。
流石に富士山に60Lのザックは大きすぎる。

登山ではグラム単位で荷物を減らす工夫が要るし、スカスカのザックは中で荷揺れが起きて実際より重くなる。
もちろん、降ろしたり背負ったりで消耗したくもない。

長丁場の富士山なのだから、最適な容量を考えて準備する必要があるのだ。

これも日帰り旅行で欲しかったので、早めに買うことにしよう。

帽子と同じタイミングで、同じアウトドアショップで吟味します。
書籍情報やネット情報、色々読んで考えました。

(25~30Lとか、シンプルに30Lとか書いてあるけど、持ち物リスト見て実物に触れて考えても、そんなに容量が要る気がしない……)

多分これは、テント山行の本とかを読んで、ザック軽量化の術を多少知っていたのもあるのでしょう。

トイレットペーパーを丸々一個持っていく必要なんて皆無だし(使いかけの芯抜きで充分)、服だってわざわざ雑魚寝の山小屋で着替える必要もないと思う。
後者は要は自分が我慢できるかって話だろうけど、山小屋なんて仮眠みたいなものですよ?

人間の都市の感覚を持ち込んでも、大自然の法則の中では、生きづらくなるだけだと思います(by初心者)。

いざ物が入らなかったとなれば、高い買い物を繰り返す羽目になりますが……。
そうは言っても、無闇に大きなザックは買いたくありません。

――まぁ、万が一小さすぎたってなったら、水のペットボトルを減らしましょう。
山小屋で買えるはずですから。

帽子と合わせて約1万円。

次の日の4月29日、構成資産の「白糸の滝」から、諸々回って「須山浅間神社」まで。
早速この日に、帽子とザックはデビューしました。

うん、中々快適だね。
今まで日差しに耐えながら、トートバッグで長距離歩いていたのが嘘のようだね。

でもこの帽子、顎紐が付いていないから……。
風で飛んでしまう。

糸か紐を用意して付ける方が良いな。

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レインウェアも買っちゃおう!

そしてレインウェア。

高度3776mの富士山では、山頂域は冬の世界だそうです。
雨や霧で身体を濡らさないために、そして、純粋な防寒のためにレインウェアが上下必須なのだとか。

……良し、買いましょう。

買うしかないじゃないですか(血涙)

……正直、アウトドアショップの高機能なレインウェアは高い。
その代わり透湿性で蒸れないし、動きやすくて防風・防寒具にもなる。

でも……必要だから……後で買おうって……。

ゴールデンウィークに……ほんの気の迷いで……。

構成資産の「河口湖」で、ジェットスキーの教習を受けることにして……((

よく見たら、レインウェア要るって書いてあるじゃんww

帽子とザックを買ってきたその日、記述に気づいてアウトドアショップへとんぼ返り。
上下合わせて約1万円。

帽子やザックと全て合わせて、約2万円のお買い物となりました……ww
そして実は、すべてがMont-bellさんです。

Mont-bellさんありがとう……ww

「白糸の滝」等から戻り、平日を挟んで5月2日――の前に、5月1日。
「河口湖」に前泊したその日から、レインウェアは活躍しました。

寒かったんですw

なんかやたら寒かったんですよこの日w
だから防寒着として着ていきましたw

奇しくも防寒クオリティも確認できました。
次の日はジェットスキーの実技教習で活躍。

まあ、あんまり濡れませんでしたけどね。

中々快適ですが、着ている時の移動時の音が気になりますね。
録音とか音声配信とか、するんだったらね……。

でも、基本の機能性には満足です。

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今後も増えるアウトドアグッズ

ここから集める予定のものは、まずストックが挙げられるでしょう。

山をつつく杖みたいなアレです。
なくても良いかなーとかちょっと思っていたけど、いや、無理ですねww

初心者がそんなところで意地張るもんじゃない。

それに江戸富士講の文化では、富士登山に使った金剛杖の先を布で覆って持って帰り、その先端で身近な子どもたちの背中とかをつつく文化があったそうですよ。
というのも……。

富士山は神様→神様の地肌をつついた杖だから素敵な力が→若者の未来よ幸あれ

――みたいな理論なんだとか。

せっかくだからストック突いて登って、大事に持って帰りたいですね。
まあ、身近に子どもいないんですけどね。

……出張先だから、事務所の上司以外にほぼ知り合いがいないw
人生100年時代ですから、子ども以外の将来に願掛けしたって良いとは思うんですが……さすがに、一回り以上上の方々にそれをするのはちょっと……w

というわけで、富士山を降りた後はストックを封印し、つつくチャンスが訪れるまで温存しておくというのもww
その封印が解けたら、他の山々でもストックが使えるという寸法です。

悪くないですね。

……実はいくちゃん、実家がばっちり宗教持っているものですから、それ以外の神事とか、初詣やおみくじみたいのは避けているんですけどね。
未だにやったことないですよ。

でも、座禅体験とかはしたことあるし、文化体験の儀式で良いなら、良いかなって。

文化と宗教って相関していますから、何だかんだ伝統芸能とかにも宗教思想が根底にあったりもするでしょうし、祭囃子とかだってそうだろうし。
感覚的に自分が許せる範囲なら、良いのかなって。

こちらも購入したら、順次追記していこうと思います。

まだまだグッズは増えていく……!

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