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今日から始める、中国語を独学で身に着けるための二つの極意

中国語への旅
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いきなりですが、中国語の独学で一番の障害は何だと思いますか?

発音がわからないこと?
会話の相手がいないことでしょうか?

間違いを添削してもらえないのも、中々困りものですね。

でも、一番の障害はそこではありません。

続けられないこと、それが一番の障害ではないでしょうか。
中国語に限らず独学は、自分との戦いなのです。

……ここで「それくらいできている」と思われた方。
後半まで記事を読み飛ばしても大丈夫です。

時間ばかりが過ぎ去って、自分がバカな気がしてきたり。
いざ使う時になっても何一つ言葉が出てこなかったり。

挙句お金だけは掛けてしまいました、なんて、絶対嫌じゃないですか。

逆に大事なところを押さえていれば、ある程度までは独学でもできます
ある時突然使う機会が来て、役に立ったら嬉しいですよね。

職場に中国語話者の方が入ってきて、会話が弾むかもしれません。
中国に行きたい理由が生まれるかもしれません。

もちろん、教えを請えるならその方が良いです。
でも、まずはちょっと自分でやってみたい……という方も、諦める必要はないのです。

まずはしっかり継続すること。

その上で、具体的な学習方法についても見ていきましょう。

中国語を独学で身に着ける極意を伝授します。

中国語を独学で学び続けるための習慣化

中国語喋るよー。

自分だけで何かを継続することは、とても難しい
だからって続けられなければ、何もできるようになりません。

続けるカギは何でしょうか。

習慣化です!(。 ・`ω・´) キラン☆

気分が乗らなくたって、中国語の独学を続けられるようになります。
何なら無意識に教材を手に取ります。

せっかくモチベーションがあふれていても、何故か時間が取れない
――ってのも、凄く嫌だし!

でもそれって、結構あることなんですよ。
精神論は大事ですけど、それだけで上手くいくほど甘くはない

安易に感情に左右されない仕組み、それが習慣化です。

習慣化?

考えてみてください。

多くの方は、日々、スマートフォンを使いますよね。
今、スマホからアクセスしてくれている方もいると思います。

では質問です。

何気なくスマートフォンを開いたら、取り敢えず特定のアプリを開いてしまう……ということは、ありませんか?

心当たりの全くない方は、恐らくスマホとの付き合いがめちゃくちゃ上手い方です。
多くの方は、何かしら思い当たるんじゃないでしょうか。

それが〝習慣化〟の魔力です。

もっとシンプルな例を挙げてみましょう。
呼びかけられた時に、返事をするのはどうでしょうか?

体調が悪くて声を出すのも億劫だったり、嫌いな相手だから無視したかったり――中々動けないことも、もちろんあると思います。
でもほとんどの場合、モチベーションなんて意識しないのではないでしょうか。

しないわね!

世の中には、モチベーションどころか計画や目的すら意識せずできることはたくさんあります。
では、中国語学習とは何が違うでしょうか。

少なくとも上に挙げた例であれば、それは〝習慣化〟しているかどうかでしょう。

だったら習慣化さえできれば、中国語を独学で続けられますね。

習慣化のコツはたった一つです。
既に習慣化している行為と、くっつけてしまえば良いのですよ。

それだけです!

へっ、それだけ?

行動心理学の世界では〝if-thenルール〟とか呼ばれています。

if(もし)○○をしたら、then(その時)●●をする。

  • if(もし)一人の時にスマホを開いたら、then(その時)中国語のアプリを開く
  • if(もし)朝ごはんを食べ終えたら、then(その時)朝食の記録を中国語で書く
  • if(もし)寝坊したら、then(その時)寝る前に夕飯の記録を中国語で書く

だいたいこんな感じです。

……まあ、正直いくちゃんとしては?
それ「if」というより「once」じゃね? とか思ったりする例もありますが?

上手くいけば何でも良いので、取り敢えず行動を繋げてみましょう(((o(*゚▽゚*)o)))

例文二つ目と三つ目のように、分岐を複数用意しておくこともできます。
ただし、ルールはシンプルがおすすめですよ。

なんと……!

これで、習慣化のハードルがぐっと下がりますよ。

ただし!

繋げるのは何でも良いわけじゃないんです。
少し極端な例ですが、次の文を見てみてください。

「毎朝玄関を出たら、単語帳を開く」

……習慣化、できると思いますか?

家を出た時は恐らく、皆さん荷物を手に持っていると思います。
周囲は車や人が行きかう道端ですし、何なら電車の時刻がギリギリかもしれません。

わざわざ単語帳出して、開きますか?

確かに家を出る習慣はあるのでしょう。
でも、繋げる行動としては明らかに相性が悪いです。

あ、相性……っ?

とは言え、ここまで極端なミスは、やらかしてもすぐに気づく方が多いと思います。
では次の例はどうでしょうか。

「YouTube動画を一本見終えたら、中国語の問題集を一ページ進める」

動画をゆっくり見られる状況なら、問題集も何とかなりそうですね。
でもいくちゃんなら、これは無理です。

だって、動画見たらさ。
コメント欄とか、関連動画とか見たり、感想をどこかで共有したり……。

もしくは、内容について黙考することもあります。
小説のアイディアが湧いてきてしまうことも……あります。

次に続く誘惑が多いんですよ。

そう考えるのね!

降りかかる誘惑を「頑張って退けて」中国語の独学です。
こんな障害、少ないに越したことはありません

自分が繋げやすい行動を選ぶこと。

これが〝if-thenルール〟実用の鉄則です。

具体的な正解は人それぞれだと思うので、ぜひ色々と試行錯誤してみてください(((o(*゚▽゚*)o)))

これで習慣化の壁は超えましたね!
一番のハードルをクリアしたので、次は具体的な学習方法を見ておきましょう。

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中国語を独学で身に着けるための独り言

さあ、中国語を独学で……どうすれば……。

いくちゃんが教訓にしている歴史上の人物に、ジャン=フランソワ・シャンポリオンがいます。

誰それ? って、思いましたね?
一応、世界史で習っているはず……(((o(*゚▽゚*)o)))

古代エジプトのヒエログリフを解読した人です。

こんな文字ですね。

生き物の頭が左を向いているので、左から右に読みましょうね(((o(*゚▽゚*)o)))

シャンポリオン氏はヒエログリフだけでなく、いくつもの言語を自在に操りました。
その中には、既に会話では使われない半分死語のような言語もあったそうです。

会話の相手なしで、流暢に話してみせたそうです。

嘘みたいですが、世界で唯一話せる一人になったそうですよ。
何がそれを可能にしたのでしょうか。

独り言です。

シャンポリオン氏は、あらゆる言語で独り言を口にしました。
中国語を独学するなら、中国語で独り言ですね。

なんか勇気が要りますか?

でも、言語は使わなくては身に着かない
これは本当だと思います。

シャンポリオン氏は元々、思考を言葉にする才能があった人のようです。
何せ、手紙魔だったようですからね。

言語を使いまくる人だ……!

いくちゃんもちょっと、気持ちわかります……。

実際にはいくちゃんは手紙は筆不精ですが、それはSNSとかに書きまくっているからですね。
あと、ブログ記事とか。

いきなり口に出すのがどうしても勇気要るのなら、まずは文章でも良いと思います。

文章は文章で、メリットがあるのですよ。
じっくり向き合えますし、記録に残せばモチベーションにもなりますからね。

ただ、それだけではダメです。
綺麗な文章を書くための技術が身に着いても、口から話すとなると言葉が出ない……なんて、ありがちですからね。

ちなみに、人と会話する以上のメリットも独り言にはあります。

表現できない単語や文法が出てきた時、会話だと何とか誤魔化すしかないですよね。
でも、独り言なら好きなだけ中断して調べられるんです。

それはそうね!

もちろん、デメリットもありますね。
会話していたら自然に触れられるはずの、他人の例文に触れる機会が無くなります。

ちょっとした文章でも良いから、生の中国語をインプットする時間も多めに作りましょう。

この二つを確実に取り入れて行けば、目論見通り中国語を独学で身に着けられそうです。
ただし、教わるより大変で時間も掛かるでしょう……。

シャンポリオン氏は、言語学とエジプトに命を燃やし尽くしたような人です。

完全に同じようなことをやるには、恐らく誰も時間が足りないと思います。
私も無理です(`・ω・´)キリッ

それに、わざわざハンデを背負うこともないです。

自分で少し中国語を独学できた暁には……。
勇気を持って、早めに人と触れ合うのも大事でしょう(((o(*゚▽゚*)o)))

それにもう一つ。

教えてもらえるなら、その方が近道ですよ。

可能であることと、効率的であることは違います。
一人で頑張れることはそれ自体が力になりますが、回り道や変な癖も増えていきます。

あくまでこれは、どうしても中国語を独学したい人のための手段。

知識は独学でも身に着けられますが、言語は〝スキル〟です。
ちょっと人に直してもらうだけで、ぐんと伸びたりするのがスキルというもの。

ずっとが無理なら、一回や二回だけでも教えを請う方が良いです。

それでもきっと変わります。
教えを受けられる機会があるなら、活かしましょう。

……ちなみに、これは余談ですが。
シャンポリオン氏は、中国語も修めていたようですよ。

親近感が湧いたら勝ちです(。 ・`ω・´) キラン☆

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確実に中国語を身に着けるために

中国語をモノにするぞ!

さあ、これで中国語を独学する極意がわかりましたね!

二つと言いましたが、実はこれはたった一つにもなります。
中国語の独り言を、〝if-thenルール〟で習慣化すること。

もちろん独り言だけじゃなく、色んな学習方法をそれぞれ習慣化できるのが理想です。

ただし、教えを請えるチャンスは無駄にしないこと。

何かを身に着けたいのであれば、最後に大事なのは手段ではないのです。
どんな方法であれ、積極的にチャンスを活かせなければ豚に真珠。

このブログ記事を読んだことも一つのチャンス。

あなたは行動して未来を掴み取れる人ですか?
それとも、正解を探して彷徨い続け、結局何一つ身に着かない人でしょうか。

チャンスをモノにしてください。

中国語の独り言を習慣化できればまずは合格です。

そして他で見つけたチャンスにも、どんどん飛び込んでください。

皆さまの中国語人生が、よきものとなりますように(((o(*゚▽゚*)o)))

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